毎月いくら返済すれば良いか?(返済方式)
お金を借りたときに関係してくるのが「返済方式」です。
でも、返済方式って、理解するのが難しいですよね?
そこで、ここでは、誰でもすぐに「返済方式」を理解できるように解説します。
基本的な語句を覚えよう!
返済方式を理解するうえで、必ず出てくる4つの言葉を紹介します。まずは、この4つの言葉の意味からしっかり理解しましょう。
- 元金
- 借りたお金のことを指します(別名、元本とも呼ばれます)。10万円借りた場合は、10万円が「元金」というわけです。返済の際には、この元金+利息を支払う必要があります。
- 元利
- 元金と利息の合計のことを元利と呼びます。
- 残高スライド
- 簡単に言えば、残高に応じて返済額が変わることです。返済方法によっては、返済額が変わることもあれば、返済額の定率が変わることもあります。
※定率が変わるというのは、返済額は変わらないものの、返済額(残高と利息)の割合が変わるということです。 - リボルビング払い
- 返済の途中でも、利用限度額の範囲内ならば、何度も追加借入れができる方式のことです。別名「リボ払い」とも呼ばれています。
実は、これから紹介する消費者金融の返済方式は、この4つの語句を組み合わせてできています。ようは、返済方式は、言葉の意味を全て区切れば、簡単に理解できるということなのです。
各消費者金融の返済方式を具体的に解説します。
- 元利定額リボルビング方式
- 「元利+定額+リボルビング方式」のことです。
毎月の支払い額(「元金充当額」+利息)が、一定の額(定額)として決まっています。毎月決まった額を返済していくため、返済額の「利息」の割合は、毎月減っていきます。 - 元金定額リボルビング方式
- 「元金+定額+リボルビング方式」のことです。
毎月の支払い額として「元金充当額」が定額で決まっていて、「利息」の部分が毎月変動していきます。「利息」が支払うたびに減っていくので、毎月の返済額は減っていくことになります。 - 元利定率リボルビング方式
- 「元利+定率+リボルビング方式」のことです。
元利(「元金」+「利息」の合計金額)に対して、一定の比率(定率)を掛けることで毎月の返済額が決まります。「一定の比率」は、借りる金額と、返済期間によって決まります。 - 元金定率リボルビング方式
- 「元金+定率+リボルビング方式」のことです。
「元金」に対して一定の比率(定率)を掛けた金額に、「利息」を足した金額が、毎月の支払い額になります。 - 残高スライド元利定額リボルビング方式
- 先ほど紹介した「元利定額リボルビング方式」に「残高スライド方式」を加えたものです。残高に応じて、毎月の返済額(「元金充当額」+「利息」)が段階的に変わります。
- 具体的には、50万円(元金)を借入れして、毎月20,000円を定額で返済するとします。しばらく返済を続けると、残高が40万円となります。そうすると、今度は毎月の定額支払額が15,000円と変わります。こうして、元金を減らしていくと、返済額がスライドするのが、この返済方法なのです。
- 残高スライド元金定額リボルビング方式
- 先ほど紹介した「元金定額リボルビング方式」に「残高スライド方式」を加えた返済方式です。毎月決まった「元金充当額」に、変動する「利息」をプラスしたものが返済額になります。これが残高に応じてスライドしていく返済方式です。
- 具体的には、50万円(元金)の借入れをした場合、毎月20,000円を定額返済額とすると、20,000円+利息が返済額となります。そして、残高が40万円になると、毎月の定額返済額が15,000円となります。以降は、15,000円+利息が返済額としてスライドするのです。
- 借入時残高スライド元利定額リボルビング方式
- 毎月の返済額(「元金充当額」+「利息」)が、追加借入れがあったときのみ変わります。追加借入れがない場合は、毎月の返済額は変わらないため、決まった金額(定額)を支払うことになります。




